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楽園の箱 2

2010.10.29【 楽園の箱

  かれらの旅は、思いのほか順調にすすみました。実をいうと、モーリスは何ヶ月も前からきちんと計画をたてていたわけではなかったのです。とはいいましても、連れができたのですから行き当たりばったりというわけにはいきません。 はじめ、モーリスはなるべく歩いて行こうと思っていましたが――なにしろ、夏休みは長いのです――、猫のすすめで電車に乗るよう決めました。おばあさんがこっそりくれた、とっておきのお小遣いがあった...全文を読む

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楽園の箱 1

2010.10.26【 楽園の箱

 神さま、この塔の聖人さま、それから天国にいるおじいちゃん、どうか僕の旅を見守ってください―― そのとき彼は、パリでいちばん古い塔のしたに立っていたのです。 通り過ぎるひとたちは彼にまったく無関心で、ましてやここがかつてどんな場所だったのかも知らないようでした。お祈りを終えて空を仰ぐと、すうっと二本、沖にできた波のように飛行機雲が並んでいるのが見えました。けれども、その通りで空を見あげていたのは彼ひと...全文を読む

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『楽園の箱』あらすじなど

2010.10.26【 楽園の箱

 【PG-12・すこし不思議な現代小説・全11話完結済】 《もしもあなたが、この「箱」を受け取ったなら、そこが楽園かどうか教えてください》――きみは海に行くんでしょ?パリでもっとも古い塔のした、少年は猫に話しかけられた。――僕は、モーリス。君は?少年の旅の道連れは、自分の名前を忘れてしまった真っ白な子猫。 かれらが目指すのは、海のそばの大聖堂サンチァゴ・デ・コンポステーラ。モーリスの背負ったリュックのなかに...全文を読む

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Author:磯崎愛
「おはなし」を食べて生きてます。たぶん(笑)。

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