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夢うつつ夢うつつ 10

2013.01.25【 夢うつつ夢うつつ

  あなたは抵抗しなかった。何かを諦めたような顔をしておれのするに任せた。おれはそれが堪らなく憎らしかった。だから酷い辱めを口にしながら服を剥いであらわれた赤い飾りを抓りあげた。 服の上から胸を弄られるのが好きとまでは教えてないよね あなたは痛みに呻いて困惑した表情でおれを見た。それから何かこたえようとして咳をした。肌蹴させたせいで寒かったのだろう。おれはベッドからおりて暖房をつけた。あなたは半身を...全文を読む

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夢うつつ夢うつつ 9

2013.01.18【 夢うつつ夢うつつ

  あの日、移動中だと知っているはずの教授から連絡が入った。落ち着いて聞いてください、と。おれを探して暴力団員が研究センターに乗り込んできたと。なんなら家には戻らないほうがいいかもしれないと。 対応は教授がしてくれた。じつを言えば、おれたちはその手の相手には慣れている。夢使いの研究をするとなると社会問題を扱うことになり、非合法な組織もその対象になるからだ。 ただし、「ごく個人的な事情」となるとはなし...全文を読む

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夢うつつ夢うつつ 8

2013.01.11【 夢うつつ夢うつつ

  そのころの上得意はある組の役職もついた構成員だった。年齢は一回り上、顔に奇妙な痣のある大男で自身を不細工だとよく嘲った。俺はそう思わなかった。いや、そういうことを気にしないのだと教えられた。 男が俺の前に専属にしていたのは卒寿を迎えようとする古老だった。さすがに最近は年に一遍もないくらいでだいぶ間が開いた、よろしく頼むと頭を下げられた。 ともかく依頼が変わっていた。何世紀のなんという夢使いがこう...全文を読む

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夢うつつ夢うつつ 7

2013.01.04【 夢うつつ夢うつつ

  一緒に暮らしはじめて半年たったころにはもう、彼に抱かれることを期待するじぶんと折り合いをつけはじめた。明け方に仕事を終えて家に辿りつくと彼が玄関で待ち構えていた。服を脱ぐ間も厭うほど互いに欲しがった。今でも、仕事のあとはどうしても欲しくなる。 他の時であればどちらがどうという役割ではないはずが、いや、あのころはむしろ俺が積極的に責めていたのに「あがない」のあとはそうではなくなった。 はじめて後ろ...全文を読む

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Author:磯崎愛
「おはなし」を食べて生きてます。たぶん(笑)。

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